時のいたずら

過去を振り返ってみても現在は何も変えられないのだけど、
過去を糧にすることはできます。

未来へ進むために過去がある。

思い返すと辛くなることだって少なくはないのですが、そういうことがあったからこそ
今、貴女ともう一度向き合って生きていける。
そう思っています。

あのとき、お互いそれぞれの想いを胸に生きていたんだよね。


正直なことを言うと..一度だけ貴女の携帯電話に電話しました。


離れてからも、貴女のことを忘れることなんてできなかった。
表向きは、ひょうひょうと生きていたけど、何かの拍子に貴女のことを
思い出してしまう。

貴女の携帯番号は頭の中に染み付いて、心が弱ったとき
電話したい衝動にかられたことが何度もあります。
その度に、必死でこらえました。

貴女をこれ以上、戸惑わせてはいけないと思い
貴女が幸せに生きていってくれればいい、それだけでした。

いつか思い出にかわる、そう信じて。

日々、あわただしくしながら数年が経ち..
仕事の帰り道、ふと貴女のことを思いました。
元気でやっているのだろうか、と。

彼女の携帯番号は不思議と忘れずに覚えていました。
よりを戻したいとかそういう気持ちはなかった。
ただ、元気かどうか知りたい、元気でいてほしい、それだけでした。

やっとの決心で思い切って電話をかけると、数コールで「もしもし?」と。

その声は、見知らぬ女性のものでした。

そうか、彼女は携帯電話を変えたんだ。
もう前へ向かって、ちゃんと進んでるんだ、僕はそう思いました。

はは、何をやってるんだ俺は、一人苦笑いをしたことを覚えています。


そして現在、僕は彼女とまた向き合っている。

空白の時間を埋めるように僕も彼女もどうやって生きてきたか伝え合いました。
この電話の一件も彼女に伝えました。

二人で時系列を整理してみると、僕がやっとの思いで電話をした少し前に
彼女は携帯電話を変えていました。

時のいたずら..

もうちょっとだけ早く、電話をかけていたなら..
今だからこそ、余計にそういう気持ちが募ります。

過去を振り返ってみても現在は何も変えられないのだけど。

全てを糧に、貴女と共に生きていくよ。




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深夜に電話

はじめに..
過去のことを書くのはやめようと思っていました。
振り返ったって何もはじまらないってお叱りも受けたし。
その通りだと思います。
前を向いて進むべきだし、現に進んでいます。
彼女の「深夜の電話」を読んで当時のことを思いだしてしまいました。
僕には僕の事情があったんです。
人によってはパートナーの過去を知りたくないでしょう。
知りたくないけど二人の空白の別々の時間を知りたいと思う気持ちもある。
彼女に相談したら、書いてと言われました。
今にいたるまでの辛い記憶も一緒に共有して進もうと決めました。
人生いいことばかりじゃありませんものね。

貴女へ、これからもずっとよろしくね。



彼女と別れてから数ヶ月が経った。
ときどき彼女のことを思いだすことはあったけど、どうしようもないことだし
振り払うように仕事に打ち込んだ。
繁忙期だったこともあり、ほとんど毎日遅くまで会社で働き、
会社に泊まることもあった。

そんな頃、深夜まで仕事をしているとの電話がなった。
近くにいた僕が電話をとると、彼女の声が。

声を聞いた瞬間、彼女が酔っているのがわかった。
酔った彼女の声は少し涙ぐんでいた。

とまどいながらも内側から嬉しさがじわじわとこみあげていた。
でも仕事中だったし、後でかけ直すからと伝えた。
彼女は何度も何度も、絶対かけ直してねと言っていた。
何時でもいいから絶対かけ直してね。待ってるからと。

僕は..
別れてからも、ずっと彼女が好きでした。
一緒に進むことはなくなっても、
彼女が困ったときには、いつでも助けようって思っていた。
彼女が笑って生きていけるなら、いつでも力になろうって思っていた。
きれいごとに聞こえるかもしれないけど、それでもいいって思っていた。

ほどなく仕事を切り上げ、今ならまだ終電に間に合う。
家の近くの駅を降りたら、すぐに彼女の携帯に公衆電話から電話しよう。
そう思って、帰り支度をしている時だった。

「今日、車だから送ってあげる」

顔をあげると同僚の女性が立っていた。
いいよ、電車に間に合いそうだからと返答したけど
送っていくから仕事の切りがいいとこまで手伝ってほしいと。

そう言われたら断れないし、仕事を手伝って結局送ってもらうことにした。

仕事を手伝いながらも、彼女へ電話したくて頭の中はいっぱいだった。
きりがいいところで仕事を終え、同僚の女性の車へ乗せてもらった。
降りたらすぐ電話しようと考えていると、

「さっきの電話、彼女からでしょ?」と。

「うん。わかっちゃった?」

僕と彼女の成り行きを知っている同僚は、すぐわかったらしい。

「降りたら電話するの?」

「うん」

「あのね、彼女に電話かけないでほしい。」

「え..」

同僚が自分に好意を持っているのは薄々気がついていました。
同僚曰く、そんな身勝手な彼女に電話する必要ない。と。
自分から離れて、酔って電話してくるなんて最低だって。
明日になったら忘れてるんじゃないの?
振り回してるだけじゃないの?
都合よすぎるよ..等々、家に着くまでずっと言われました。

話を聞いていて、同僚の言うこともわかる。
何度も電話やめなと言われ続け、同僚にはわかった、かけないと答えました。

車を降りてから、同僚にはかけないと言ったものの、やっぱり迷っていました。

悩んだあげく、その日は電話することをやめました。

彼女は酔っていた。
今電話して話をして盛り上がっても明日になって素面になった彼女から
酔って電話してごめんなさい、もうかけないって言われそうな気もして正直怖かった。

だから一日待つことにした。
一日経って、昨日電話くれなかったでしょ!とか、もう一回かかってきたら
電話しようって思っていた。

結局..それ以降、彼女から電話がかかってくることはなかった。
やっぱり酔った勢いだったんだ..って思いました。

自分から電話したいって何度も思ったけど、傷つくことが怖くて
電話できませんでした。

彼女のことが大好きなくせに、平気な振りをしていました。
電話がかかってきたとき..未練がましくて男らしくないけど、
また、やり直せるんじゃないかって考えていました。
ちゃんと、もう一度話し合おうって。

なのに..

もし同僚が電話に気がついていなかったら
僕は電話をしていた。

その日かけなかったとしても、
もし彼女が素面で電話をくれていたら、
間違いなく後日彼女に電話をしていたでしょう。

過去に、もしなんて言っても意味がないのはわかっています。
それでも、もしと思ってしまう自分がいます。

今でも、あの日のことを思いだすと胸が苦しくなります。


深夜の電話

彼と別れてから…

時々思い出す彼の事。。


でも、私からの連絡手段は、彼の会社に連絡することしかなかった…


特に酔っ払うと、急に彼の事を思い出し、寂しくなり…

深夜に誰も出るはずない彼の会社に電話をしたりした。。

何度電話したかは覚えていないけど…

時々電話してた。。

もちろん誰もでるはずのない時間に…。


ある時、私は、また酔っ払い、寂しくなり深夜に彼の会社に電話した。

そしたら、出た!!

ビックリ!!

電話したのに、出た事にビックリって…(^_^;)

どうしようもないな…

彼と別れてどれくらいたった頃だろう…

彼と話せた。。

彼もビックリだったろうな…

もちろん彼は仕事中…

「もしもし…」

「仕事中だから…」

「ごめんなさい」

「酔ってるの??後でかけ直すよ」

「絶対、絶対、絶対、後でかけ直してね」

「わかったよ」





でも、電話がかかってくることはありませんでした。

私は、ホッとしたような…
すごくガッカリしたような…

複雑でした。

今更何て言ったらいいかわからなかったし…

でも、かけ直すって言ったのに、かかって来なかったことで、もう二度と酔って電話をするのはやめようと心に誓いました。
それが彼の気持ちなんだと判断するしかなかった…

自分で別れを切り出し、勝手に離れ、酔って寂しくなった時に電話するなんて、自分勝手だし、最低な人間だと思いました。素面の時は…

酔うと寂しくなっちゃうんだけど…(-.-;)

彼の気持ちを思い知らされた気分でした。

すごく勝手だけど…。

嫌われたんだな…って思いました。

もう二度と電話しちゃいけないと思いました。

忘れなきゃ、忘れなきゃ…


私の心の奥に彼は、いつもいたのです。
ずっと…

忘れなきゃ…忘れなきゃ…って、奥へ奥へ追いやっていたのです。

時々出てくる彼への想いをずっとずっと抑えこんでいたのです。


でも…やっぱり…完全に忘れることなんてできなかった…

自暴自棄

11年前..

彼女との別れの後、何事もないふりをしていた。
朝起きて、仕事にいき、家に帰る。
気持ちの行き場を失った僕は、ただ生きていた。

そして流されるように、一人の女性と数年前まで関係を持っていた。

自暴自棄。
何も考えたくなかった。
その日を楽しいと思えればいいと考えた。
もう戻らないのなら。

弱さを隠す日々が始まった。

彼の記事『待ち伏せ』から。。。

何も知らなかった。。。

私は、私本意に・・・
彼から、無理やり離れようとした。。。

手紙を送り、一方的に。
自分の中で、勝手に結末へ追い込んだ。
貴方のことを想ってはいけないと。。。

最初は、忘れようと努力した。

一度、彼から、出張のときに、二人で話をしたいと
言われた。

でも、私は
『二人きりでは、会えない。みんなと一緒ならいいよ。』
って。。。

私は、私なりに必死に彼から離れようとしていた。

もう、彼のことを想ってはいけないと。

自分に嘘をつき、過ごした。

そうした中で、私は・・・

今思うと、とても弱いのだけど
新しい彼氏ができた。

新しい彼氏は、私のことを好きだといってくれた。

私自身、その彼氏のことを本気で好きではなかったけど
好きと言ってくれたから、付き合うことにした。

なんて、弱く、どうしようもない女なんだろう。

誰でもよかった。。。。

私の心は弱っていた・・・。

彼のことを忘れるために。

冷静に考えると、本当に最悪な女だと思う。


そんな時、祖父が亡くなり・・
祖父の1人暮らしの家具などをもらいうけ。
新しい彼との同棲が始まった。

それは、それでよかった。と
その時は、思っていたけど。。。。

そんな気持ちで、長続きなどするわけもなく。。

半年ほどで、同棲生活は解消となった。

2年契約のその部屋を、私は、そのまま契約を続行し
以前に、3人の親友と暮らしていた1人の女性と
2人で暮らし始めた。

自暴自棄。。。

私は、ただ、自分の思うように。
働いたお金で、その生活を楽しんだ。

そのときは、彼のことを忘れていた。。

時々思い出すことはあっても、私は、
彼への想いを少しずつ忘れていった。。。

あんなに好きだったのに。。。

彼は、自分のことを最低だと言うけど。
私の方が最低だよ。


その後に、私は、今の旦那と出会う。。。

そして、結婚まで踏み切ってしまう。。。





プロフィール

地下倉庫

Author:地下倉庫
11年後に復縁。もう一度彼氏と彼女になった。
しかし、遠距離恋愛+W不倫。
でも、私たちは本気です。

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